子育てお疲れ様です。モリゾーです。
私たちの住む日本は、言わずとしれた「災害大国」です。
このコロナ禍の中、東日本大震災のような災害が来たらヤバくないですか?
日本で発生する災害の一覧をご覧ください。
- 台風
- 豪雨
- 豪雪
- 洪水
- 土砂災害
- 地震
- 津波
- 火山災害
こうしてみると結構ありますよね。。
私は埼玉県の春日部に住んでいますが、豪雪と津波と土砂災害以外は被災射程範囲内だと思います。
そして、災害はいつ起こるか分かりませんから、家族の為にも備えをしておくのは大切だなと思ったので、どんな備えが出来るのか調べてみました。
是非、参考になれば嬉しいです。
災害に遭う前に出来る3つのこと
災害に遭う前に出来ることは結構あります。
心の準備をしておく
自分や家族が災害に遭う可能性があるという事を受け入れておきます。
誰にでも災害に巻き込まれる可能性がありますからね。
自分だけは大丈夫と思っていると、いざ巻き込まれた時の対応が遅れてしまうかもしれません。
何事にも一番大事なのは「メンタル」という事ですね!
情報収集をしておく
自分の住んでいる地域ではどんな災害が起きている(または起きそう)ですか?
家の近くに川があるなら洪水、山があるなら土砂災害が起きそうですよね。
自治体がハザードマップを提供してくれてるので、確認しておきましょう。
ちなみに避難場所がどこか知っていますか?
例えば、大地震の時は電話が繋がらなくなることもありえます。
そんな時のためにも災害時に、「どこの避難場所に集合するか家族と決めておく」のは超重要!
災害時に家族バラバラになったらと考えるだけでも恐ろしいですよね。
避難場所は各自治体が公表しているので、確認してみてくださいね。
(ちなみに春日部市の避難場所やハザードマップはこちらから見れます)
災害用の備蓄をしておく
電力、水道、ガスなどが、使えなくなるかもしれません。
車を持っているならガソリンは常に半分以上は入っているのがベターです。
万が一の時でも、ある程度遠くへ行けます。
災害の時は、ライフラインの保証はありません。
自宅には食料、水、救急箱を常備しておく事が勧められています。
以下は東日本大震災の時のライフラインの9割復旧日数です。
ライフライン | 日数 |
電気 | 6 |
水道 | 24 |
ガス | 34 |
結構かかりますよね。。
備蓄食料の重要さが分かると思います。
どのくらい用意しておけばいいかというと、1人あたり最低「飲み水9リットル」と「3日分の保存食」です。
3日分の理由としては、災害発生から3日間は人命救助活動が最優先のため、救援物資が回ってこないからです。
なので、3日間生きれるように備蓄しておくのが基本です。

災害に巻き込まれてしまったら
災害時に大切なこと、それは「すぐに行動する」ということです。
でも、どういう行動をすれば良いのか知らないと、すぐに行動できません。
という事で、災害に巻き込まれた時の対処法をまとめました。
火災
姿勢を低くしてすぐに近くの出口に向かいます。
総務省消防庁のデータによると、死者数の約半分は逃げ遅れによるものなんです。
時間が経つと煙が立ち込めて視界が悪くなり方向感覚が狂ってるうちに、一酸化炭素中毒になってしまうから。
ちなみに私は出先では非常口を確認するようにしています。
地震
すぐにしっかりした机やテーブルの下に隠れます。ない場合はなるべく柱の多い場所に避難しましょう。(玄関とかトイレとか風呂場とか)
収まったら火の始末をします。
関東大震災では犠牲者のうち約9割が火災で亡くなっているので、火の始末はマジ大事。
余震が来ることも考えて、建物から早く出て最寄りの避難場所へ逃げてください。
避難時は「靴」を忘れずに!
瓦礫やガラスの破片が散乱してるので、素足だと大変なことになります。
津波
急に潮が引き始めたらすぐに高台に逃げてください。
地震がなくても、急に潮が引き始めたら逃げましょう。
なぜなら、どこか遠いところで地震が起きてるかもしれないからです。
遠くに逃げるより、高いところに逃げることが優先です。
津波は何度も来るので、収まったように思えても高台から降りてはダメです。
そして車ではなく、徒歩で逃げるようにします。
洪水
河川の近くにいるならすぐに離れましょう。
冠水した場所を歩きで移動する時は、傘などの棒状の物で、地面を探りながら移動しましょう。
なぜならマンホールや側溝のフタが外れてる場合があり、とても危険だからです。
車は地面を探りながら移動できないので、使わないでください。
まとめ
2021年2月現在、コロナウイルスの流行により、緊急事態宣言が発令されています。
今、東日本大震災みたいな地震が来たらと思うと本当に不安ですよね。
でも、明日大地震が来るかもしれません。誰も「明日、大地震は来ません」とは断言できません。
ぜひ、マインド的にも物理的にも備えをしておきたいですね。
とりあえず、避難場所の確認と、災害時の動きについて家族と決めておこうと思います。
それでは良い子育てライフを。

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